カワサキモータースが誇る、前2輪・後1輪の電動アシスト自転車「noslisu(ノスリス)」。約3カ月間にわたり、都心から郊外、さらには山道の激坂に至るまで、ありとあらゆるシチュエーションで検証した結果見えてきた「真のポテンシャル」をすべてご紹介します。

最大の懸念:駐輪場は「平置き」を選ぶ、あるいは「後ろ向き駐輪」を意識すべし

noslisuを日常使いする際、一番の課題は駐輪スペースの問題です。全幅こそ59.5cmと普通自転車の規格(60cm以内)に収まっていますが、前2輪という特殊な構造ゆえにラック式の駐輪場では前輪が入らず、一般的な自転車と異なる「駐輪のコツ」が求められます。

駐輪ラック選びのコツ

ここで、前輪がダメなら後輪を差し込めばいいじゃないか戦法を発動し、駐輪ラックに「車体を前後逆にして後輪から押し入れる」と、見た目の違和感はさておき案外あっさりと駐輪可能です。

画像: 普通の駐輪ラックであれば問題なく入ります。

普通の駐輪ラックであれば問題なく入ります。

ただし、ラックの高さや形状によっては後輪の泥除けステーが干渉する場合があるほか、そもそも3輪自転車を受け入れているかどうか事前に確認しておく必要があり、手間がかかります。

画像: 後輪の泥除けステーが駐輪ラックと干渉する場合、奥まで入れられません。

後輪の泥除けステーが駐輪ラックと干渉する場合、奥まで入れられません。

また、前2輪の幅が広く隣の自転車と干渉しやすく、隣のラックが空いている場所がほぼ必須で、2段式ラックでは下段しか選べないなど、止められるラックの選択肢は少ないです。

画像: 下の白線は1台分の車幅の目安。隣のラックに自転車があると駐輪できません。

下の白線は1台分の車幅の目安。隣のラックに自転車があると駐輪できません。

平置きタイプは理想の駐輪スペース

一方、郊外の商業施設に多い「平置き駐輪場(駐輪ラックがないタイプ)」であれば、一般的な自転車と同じ感覚で運用可能なので、積極的に利用していくと良いでしょう。

画像: 平置き駐輪場なら3輪であることを気にせず、気軽に駐輪できます。

平置き駐輪場なら3輪であることを気にせず、気軽に駐輪できます。

ちなみに、ママチャリでは、駐輪する際にセンタースタンドをスライドさせて車体を持ち上げるという労力が発生しますが、noslisuではスムーズに自立させられる「リーンロック」機能を搭載しているため、駐輪に筋力は不要です。最大20kg載せられる前かごの利便性も合わせると、平置き駐輪できるならば主婦層やシニア層にとっては、ママチャリよりも実用的かもしれません。

画像: ハンドルの左手部分にあるロックレバーを引き、ロックボタンをかけることで車両の傾き(左右方向)を固定可能です。

ハンドルの左手部分にあるロックレバーを引き、ロックボタンをかけることで車両の傾き(左右方向)を固定可能です。

このように、noslisuは「駐輪場所を選ぶ」モデルであることを念頭におき、サイクリング前に目的地周辺の駐輪環境を把握しておく心構えが、快適な運用につながります。

夜間走行の視認性

夜間走行においては、標準装備のLEDオートヘッドライトが活躍します。駆動用バッテリーから直接給電され、走行速度によらず光量が常に安定しているのが特長です。ライト角度も軽い力で変更でき、自分の走行速度に合わせて細かく調整可能な点も嬉しいポイントです。

他方、ライトが前かご(フレーム)に固定されている関係上、ハンドルを切ってもライトの向きが変わらないので、カーブを曲がる際に「進行方向の先」を照らすのが遅れます。

noslisuは自転車としては回転半径が大きい(小回りが利きにくい)部類であることも意識し、夜間の曲がり角ではあらかじめしっかり速度を落として、余裕を持って進入するのが安全走行のポイントです。

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