オフロード試乗会
テント設営と並行して、オフロード試乗会も始まりました。

カワサキが用意した車両は4機種です。

Kawasaki KLX230 SHERPA
排気量:232cc
シート高:845mm

Kawasaki KLX230 S
排気量:232cc
シート高:845mm

Kawasaki KLX230R S
排気量:232cc
シート高:875mm
※クローズドコース専用モデル

Kawasaki KFX50
排気量:50cc
※クローズドコース専用モデル

KLX230 S

KLX230 S
KLX230 Sは、モデルチェンジし2024年11月にデビューしました。同時に発売されたKLX230はシート高が880mmなのに対し、この「S」は845mmまで抑えられています。そのため、初めてオフロードモデルにチャレンジする人に好評を博しています。

KLX230 SHERPA

KLX230 SHERPA

KLX230 SHERPA

KLX230 SHERPA
KLX230 SHERPAは、KLX230 Sをベース車両としながら、より林道ツーリングに特化した装備を採用したデュアルパーパスモデル。ハンドガードやスタックパイプなどが標準装備され、機能性とタフネスなスタイリングを両立しています。

KLX230R S

KLX230R S

KLX230R S

KLX230R S
KLX230R Sはクローズドコース専用のコンペティションモデル。公道走行はできないため、店頭に試乗車は用意されていません。今回のオフロード試乗会で初めて実車を見るという人も多かったようです。またこの機に乗れることを楽しみにしていた方も多く、試乗予約が相次いでいました。

KFX50

KFX50

KFX50
そして二輪だけでなく、オフロード四輪車のKFX50も用意されていました。排気量50ccの4ストロークエンジンを搭載し、子どもから大人まで、初めてでも楽しめる一台です。
試乗会は、ONTAKE EXPLORER PARKの初心者向けコースの一部を利用して行なわれました。二輪用には適度な傾斜の坂道もありましたが、インストラクターの丁寧なサポートがあり、安心して楽しめる内容でした。
初めてオフロードモーターサイクルに乗りダートを走るという人も多かったのですが、みなさん笑顔でチャレンジし、坂道を駆け上がる爽快感を楽しんでいる様子が印象に残りました。

KLX230 SとKLX230 SHERPAを比較試乗し、本格的に購入を検討している方や、KLX230 SとKLX230R Sを乗り比べて、公道モデルとコンペティションモデルの違いを体感している方も。オフロード性能はやはり未舗装路を実際に走ってみなければ分からないものです。これほどたっぷり走れる機会はそうそうないでしょう。

オフロードにあまり興味はなく乗るつもりではなかったという人が「みなさんが楽しそうに走る光景を見て、チャレンジしてみたくなった」と話していたのが印象的でした。
目の前には雄大な御嶽山。空気はカラッとしていて過ごしやすい気候。路面もドライコンディションで、抜群のオフロード走行日和でした。
バーベキュー
テント設営とオフロード試乗をみなさん終えた後、18時過ぎから夕食のバーベキューが始まりました。日が暮れはじめ、山の涼しさを心地よく感じられます。








バーベキューで使うテーブルは、席決めなどされずに自由。このイベントはソロで参加した人も多く、食事は交流の場となりました。

具材は、信州ポーク、天然イワナなど地の物を中心とした豪華な内容です。アルコールドリンクも提供され(有料)、野外で炭火で自ら焼いていく楽しさもあり、和気あいあいとした雰囲気に包まれていました。
星空観測
20時、食事を終えたみなさんは、バーベキュー会場の隣にある高台へ。1日目最後のイベントとなる星空観測会が行なわれました。

地域の天文解説員の方による天体ガイドを聴きながら、満天の星空を楽しみました。解説員の方によれば、夏にこれほどの星が観られるのはかなり珍しいとのこと。カシオペア座や北斗七星をはじめ、天の川もくっきり。今回は都市部に在住の方が多かったようで、感動の声が上がっていました。

21時にこうして1日目のプログラムは終了。このあとはみなさん立てたばかりの新品のテントでお休みになりました。この日初めてテントで眠るという人も大勢いらっしゃいました。