カワサキモータースジャパンより次世代のスーパーチャージド・フラッグシップモデル、新型「Ninja H2 CARBON」の最新情報が発表されました。 カワサキプラザ専用販売モデルとして展開される本製品は、国内約300台のみ(2027年モデル)の限定生産という非常に希少な存在です。本記事では、注目の発売情報、前モデルから進化したポイント、詳細スペックまで徹底的に解説します。
画像: BUILT BEYOND BELIEF|Ninja H2 CARBON ― Tech Video youtu.be

BUILT BEYOND BELIEF|Ninja H2 CARBON ― Tech Video

youtu.be

発売日・価格・販売情報

まずは発売日や価格などの基本情報からご紹介します。

発売予定日は2027年1月23日。メーカー希望小売価格は税込418万円で、2027年モデルは国内限定約300台の生産が予定されています。カラーは「ミラーコートスパークブラック」の1色展開。

ETCが標準で装備されているほか、「カワサキケアモデル」となっているため、購入後も手厚いアフターケアを受けられます。

画像: 発売日・価格・販売情報

なお、Ninja H2 CARBONをはじめ、Ninja H2 SX SE、Z H2 SEに搭載されているカワサキ誇るスーパーチャージドエンジンは、高度な技術とクラフトマンシップにより生産に多くの時間を要するため、生産台数が限られています。

新型Ninja H2 CARBONは2027年モデルとして順次出荷予定となってはいますが、生産状況によりお届け時期が前後する可能性があるため、あらかじめご了承ください。

パワーユニット

前モデルのNinja H2といえば、高回転域での強烈な加速力が代名詞となっていました。

しかし、新型モデルは「高回転域の鋭い加速はそのままに、低中速トルクをさらに力強く」というコンセプトのもと、ストリートやワインディングで最も多用される4,000〜7,000rpmの回転域でのトルク感にフォーカスしてチューニングされています。

圧縮比の大幅な向上: 燃焼効率を極限まで高めるため、ピストンクラウンの形状を変更。圧縮比を旧型の「8.5:1」から「11.2:1」へと大幅に引き上げました。

吸排気系の最適化: スーパーチャージャーのインペラブレード形状や入口角を調整して吸気温度を下げ、ノッキングを抑制。スロットルバルブの小径化により空気流量特性も最適化されています。

画像1: パワーユニット

ダイレクトな加速感: ギアの二次減速比を「2.444」から「2.588」へショート化。ドッグリングトランスミッションのダイレクトなシフトフィールと相まって、スロットルを開けた瞬間のワープするような感覚がさらに研ぎ澄まされました。

新設計エキゾースト: マスの集中化に寄与する、軽量・コンパクトな4-into-1レイアウトへと刷新。ブラック仕上げのストレートパイプスタイルが、トルク向上と日常域での扱いやすさに貢献しています。

画像2: パワーユニット

足まわり

高い加速力を公道で安全かつ自在にコントロールするため、シャシーの要となる足まわりにも、ハイエンドパーツが惜しみなく投入されています。

フロントブレーキキャリパー(新採用): カワサキ初採用となるブレンボ製の最新ハイエンドモデル「Hypure(ハイピュア)」を新装備。旧型のStylemaから進化し、リニアなレスポンスと高いヒートマネジメントを実現しました。

リヤサスペンションの進化: Ninja H2専用設計となるオーリンズ製TTX36ショックアブソーバーを採用。アルミ製アウター/インナーチューブやXリングシールヘッドを備え、極限状態でも安定した減衰力を保ちます。

フロントサスペンション:モトクロス技術を応用したKYB製AOS-IIレーシングサスペンションを採用し、高い路面追従性を確保しています。

画像3: 新型「Ninja H2 CARBON」(2027年モデル)詳細発表! 発売日・価格と進化したポイントをまとめて掲載
画像4: 新型「Ninja H2 CARBON」(2027年モデル)詳細発表! 発売日・価格と進化したポイントをまとめて掲載

電子制御システム

現代のスーパーバイクとしてのパフォーマンスを維持しつつ、長距離ツーリングを愛するライダーにとって朗報と言える実用的なアップデートが盛り込まれました。

画像1: 電子制御システム

エレクトロニッククルーズコントロール(新採用): ツーリングライダー待望の機能を新採用。スロットル操作なしで自動でスピードを維持し、高速巡航時の疲労を劇的に軽減します。

KQS(クイックシフター)の熟成: 作動開始回転数を2,500rpmから1,500rpmへと引き下げ、街中でのストップ&ゴーが格段にスムーズになりました。

画像2: 電子制御システム

スマホ連携「RIDEOLOGY」対応: 専用アプリ「RIDEOLOGY THE APP MOTORCYCLE」に対応し、音声コマンドやナビゲーション機能が利用可能に。これまでにないモーターサイクルエクスペリエンスを提供します。

画像3: 電子制御システム

インテグレーテッドライディングモード: 5段階設定のKTRC(トラクションコントロール)と3段階のパワーモードを連動させ、手元のスイッチ一つで走行環境に瞬時に適応します。

画像4: 電子制御システム

スタイリング&装備

一目でNinja H2とわかる圧倒的な空力フォルムとボディワークも、細部にわたりブラッシュアップ。さらなる高みへと進化しました。

カーボンカウルと空力デザイン: 車名が示す通り、フロント周りには高剛性かつ軽量なCFRP製アッパーカウルを標準装備。ダウンフォースを発生させる翼断面形状のミラーステーやチンスポイラーなど、航空宇宙技術が息づくデザインは健在です。

画像1: スタイリング&装備

進化した銀鏡塗装と自己修復ペイント: 反射粒子のサイズと量を最適化し、周囲の景色を映し出すメタリックな質感が向上。また、カーボン部を除く外装には、日常的な軽いすり傷を自己修復する「ハイリーデュラブルペイント」が継続採用されています。

画像2: スタイリング&装備

カワサキ初のホイール装飾: アイコニックな星型ホイールの右側面に水転写プリント(ハイドログラフィックプリント)を施し、グラデーションと「Ninja」ロゴで足元から特別感を演出しています。

画像3: スタイリング&装備

メーターデザインの刷新: フルカラーTFTディスプレイに、航空機のHUD(ヘッドアップディスプレイ)に着想を得たバンク角・ピッチ角を表示する「タイプ2」が追加。コックピットに座るたびにライダーの心を昂らせます。

専用アクセサリー

カワサキならではの安心の純正アクセサリーパーツもラインナップされています。

フレームスライダー: 26,620円(税込)

アップハンドル(STDより約5.5度アップ): 50,820円(税込)

ハンドルウェイト: 15,400円(税込)

メンテナンス用スタンド: 本体19,800円、専用シャフト10,780円(税込)

スペックまとめ

Ninja H2 CARBON(2027年モデル)
全長×全幅×全高2,085×770×1,125mm
ホイールベース1455mm
最低地上高130mm
シート高825mm
車両重量238kg
エンジン形式水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
総排気量998cc
ボア×ストローク76.0×55.0mm
圧縮比11.2:1
最高出力147kW(200PS)/11,000rpm
ラムエア加圧時: 154kW(209PS) / 11,000rpm
最大トルク135N・m(13.8kgf・m)/ 8,500rpm
燃料タンク容量17L(無鉛プレミアムガソリン)
変速機形式6速リターン
キャスター角24.5゜
トレール量103mm
タイヤサイズ(前・後)120/70ZR17M/C(58W)・200/55ZR17M/C(78W)
ブレーキ形式(前・後)Φ330mmダブルディスク(ブレンボ製Hypure)
・Φ250mmシングルディスク
メーカー希望小売価格418万円(消費税10%込)
画像: スペックまとめ

ストリートでの圧倒的な扱いやすさと長距離ツーリングの快適性を手に入れ、あらゆる面でさらなる高みへと到達した新型「Ninja H2 CARBON」。

国内約300台という限られた生産台数になりますので、手に入れたいとお考えの方は、ぜひお早めにお近くのカワサキプラザへお問い合わせください!

まとめ:Kawasaki Good Times Journal編集部

「Ninja H2 CARBON」に関するよくある質問(FAQ)

Q. スーパーチャージャーとは何ですか?
A. エンジンに強制的に大量の空気を圧縮して送り込み、実際の排気量以上の爆発的なパワーを引き出す「過給機」のことです。Ninja H2 CARBONには、川崎重工グループの航空宇宙技術などを結集してモーターサイクル専用に自社開発されたスーパーチャージャーが搭載されており、自然吸気エンジンでは決して味わえない強烈な加速と、独特の過給音を楽しむことができます。

Q. 注文後、すぐに納車されますか?
A. 搭載されるスーパーチャージドエンジンは生産に多くの時間を要するため、出荷は順次行われます。生産状況によってお届け時期が前後する可能性があります。
納期についてはお近くのカワサキプラザへお問い合わせください。

Q. 「カワサキケアモデル」とは何ですか?
A. カワサキプラザでのご購入後も、手厚いアフターケアを受けられるモデルのことです。定期的な点検やオイル交換などのメンテナンスがサポートされ、安心して長く乗り続けることができます。

関連のおすすめ記事

This article is a sponsored article by
''.