ライダーなら誰もが一度は憧れる「1000cc(リッター)クラス」。あふれるパワーと最新の電子制御が織りなす極上の走りは、このクラスならではの特権です。本記事では、スーパーチャージドエンジン搭載のフラッグシップから快適なツアラーまで、カワサキの現行1000ccクラスのモデルをご紹介します。

圧倒的な余裕と所有感──1000ccクラスの魅力

モーターサイクルの頂点とも言えるリッタークラス。ひとたびエンジンに火を入れれば、胸をすくようなエキゾーストノートが響き渡り、日常から切り離された別次元の走りがライダーを包み込みます。

車格の大きさや維持費といったハードルを越えてでも、多くのライダーが惹きつけられてやまない「リッタークラスならではの魅力」を3つに分けてご紹介します。

画像1: 圧倒的な余裕と所有感──1000ccクラスの魅力

圧倒的なパワーと余裕のある走り

1000ccクラス最大の魅力は、なんといってもその余裕あふれるエンジンパワーです。高速道路での合流や追い越しもアクセルを軽く開けるだけでスムーズに行え、長距離ツーリングでもエンジンを回しすぎる必要がないため、疲労感が格段に軽減されます。「どこまでも走っていけそう」な頼もしさはリッターバイクならではです。

最新の電子制御による高い安全性と快適性

現代のカワサキの1000ccクラスは、「パワーを制御し安心感を持って楽しむ」ための先進技術が惜しみなく投入されています。コーナリング時の安定性を保つトラクションコントロール(KTRC)や、快適な巡航をサポートするクルーズコントロール、さらには路面状況を読み取る電子制御サスペンション(KECS)などを装備したモデルも多く、大排気量でありながらライダーを優しくサポートしてくれます。

画像2: 圧倒的な余裕と所有感──1000ccクラスの魅力

所有感とステータス

カワサキのラインナップの中でも、フラッグシップに位置づけられるモデルが多く揃うこのクラス。洗練されたデザインや高品質なパーツ、そして重厚感あるサウンドは、ガレージに停めているだけでも深い満足感を与えてくれます。「いつかはリッターバイク」という夢を実現した時の喜びは、何物にも代えがたいものです。

カワサキの1000ccクラス 全モデル紹介

ここからは、個性あふれるカワサキの注目モデルをご紹介します。あなたのスタイルに合う一台を見つけてください。

ハイパフォーマンス・スポーツツアラー「Ninja H2 SX SE」

画像: Kawasaki Ninja H2 SX SE 2026年モデル 総排気量:998cc エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:820mm 車両重量:267kg 発売日:2025年11月1日 税込価格:313万5000円

Kawasaki
Ninja H2 SX SE
2026年モデル

総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:267kg

発売日:2025年11月1日
税込価格:313万5000円

スーパーチャージドエンジンが生み出す加速力と、長距離ツアラーとしての快適性を高次元で融合させたフラッグシップモデルであるNinja H2 SXシリーズ。アクセルを開けた際の強烈なパワーと、フワッと沸き起こる過給機の独特なサウンドは、このモデルでしか味わえない特権。

シートは長時間座っていてもストレスを感じにくい素材・形状となっており、大型のウインドシールドは走行風がライダーへと直接当たるのを防いでくれます。純正アクセサリーとしてラインナップされているパニアケースは車体デザインとの相性が抜群。スポーツツアラーとしての魅力をより引き立たせてくれます。

2026年モデルでは、優れた足まわりを装備するハイグレードモデルの「SE」のみがラインナップ。ショーワのスカイフックテクノロジーを搭載した電子制御サスペンション(KECS)やブレンボ製ブレーキキャリパーが装備され滑らかな乗り心地となっているほか、レーダーによるアダプティブクルーズコントロール(ARAS)など先進技術も惜しみなく導入されています。


凄みデザインと過給機の融合「Z H2」シリーズ

画像: Kawasaki Z H2 SE 2026年モデル 総排気量:998cc エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:830mm 車両重量:241kg 発売日:2025年9月27日 税込価格:247万5000円

Kawasaki
Z H2 SE
2026年モデル

総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:830mm
車両重量:241kg

発売日:2025年9月27日
税込価格:247万5000円

画像: Kawasaki Z H2 2025年モデル 総排気量:998cc エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:830mm 車両重量:240kg 発売日:2024年9月15日 税込価格:205万7000円

Kawasaki
Z H2
2025年モデル

総排気量:998cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:830mm
車両重量:240kg

発売日:2024年9月15日
税込価格:205万7000円

カワサキのスーパーネイキッド「Z」シリーズの頂点に君臨するモデルで、こちらはスーパーチャージドエンジンを、剥き出しのネイキッドスタイルに搭載。

猛獣が獲物を狙うような「凄み(Sugomi)」デザインと、200PSを発揮する怒涛のパワーが魅力ですが、日常域でも扱いやすいよう、緻密にセッティング。アップライトなポジションで風を感じながら、強烈なインパクトを楽しみたい方におすすめです。

こちらも「スタンダード」と「SE」の2タイプが用意されています。「SE」には、電子制御サスペンション(KECS)やブレンボ製Stylemaキャリパーとマスターシリンダーが装備されており、異次元の加速力を持ちながらも、ライダーが安心してコントロールできる究極のバランスを実現。


さらなる余裕を手にしたスポーツツアラー「Ninja 1100SX」シリーズ

画像: Kawasaki Ninja 1100SX SE 2026年モデル 総排気量:1098cc エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:820mm 車両重量:235kg 発売日:2026年1月17日 税込価格:199万1000 円

Kawasaki
Ninja 1100SX SE
2026年モデル

総排気量:1098cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:235kg

発売日:2026年1月17日
税込価格:199万1000 円

画像: Kawasaki Ninja 1100SX 2026年モデル 総排気量:1098cc エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:820mm 車両重量:236kg 発売日:2026年1月17日 税込価格:178万2000円

Kawasaki
Ninja 1100SX
2026年モデル

総排気量:1098cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:236kg

発売日:2026年1月17日
税込価格:178万2000円

スポーツライディングの楽しさとツーリングの快適性を両立し、カワサキのスポーツツーリングカテゴリーを牽引してきた大ヒットモデルがNinja 1000SX。2025年モデルで排気量を1098ccへと拡大し、Ninja 1100SXとして生まれ変わりました。

この排気量アップにより、低中回転域でのトルクがさらに向上。街中や高速道路でのクルージングがより滑らかで、余裕のあるものに進化しています。

フルカウルによる高い防風性と、長時間のライディングでも疲れにくいアップライトなポジションは従来モデルから継承。クルーズコントロールやクイックシフター、多彩な電子制御デバイスを標準装備し、ワインディングをスポーツバイクのように軽快に駆け抜け、そのままロングツーリングへと旅立てる幅広いシーンで扱いやすいモデルとなっています。

ラインナップには、新たにオーリンズ製リヤサスペンションやブレンボ製フロントブレーキパッケージを標準装備した上級グレード「SE」が追加。手動で調整可能なスクリーンや、スマートに装着できるパニアケース対応のグラブバーなど実用装備も充実しており、スポーティなフルフェアリングスタイルで、どこまでも走り続けたくなる完成度の高さが魅力です。


どんな道も快適に走破するビッグアドベンチャー「VERSYS 1100 SE」

画像: Kawasaki VERSYS 1100 SE 2026年モデル 総排気量:1098cc エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒 シート高:820mm 車両重量:260kg 発売日:2025年12月20日 税込価格:212万3000円

Kawasaki
VERSYS 1100 SE
2026年モデル

総排気量:1098cc
エンジン形式:水冷4ストロークDOHC4バルブ並列4気筒
シート高:820mm
車両重量:260kg

発売日:2025年12月20日
税込価格:212万3000円

オンロードでの快適性を極めたアドベンチャーツアラー・VERSYS 1000も、2025年モデルでNinja 1000が排気量を1098ccに拡大したのにあわせて排気量がアップ。VERSYS 1100 SEとして進化を遂げました。

前後17インチのオンロードタイヤを装着し、ワインディングから高速巡航まで幅広くこなすクロスオーバースタイルが最大の特徴です。

直立したリラックスできるライディングポジションと、大型のウインドスクリーンが走行風をしっかりブロック。さらに、スカイフック技術を取り入れた電子制御サスペンション(KECS)が荒れた路面でも姿勢変化を抑え、フラットな乗り心地を保ってくれます。

タンデム(二人乗り)や荷物を満載したキャンプツーリングでも車体の挙動が安定しており、視界の広いポジションから見渡す景色と相まって、ライダーの冒険心をどこまでも掻き立ててくれる、至高のクロスオーバーモデルです。

まとめ・人気投票

いかがでしたか? ひとくちに「1000ccクラス」と言っても、爽快感ある加速力で異次元の体験をもたらすスーパーチャージドモデルから、どこまでも走り続けたくなる快適なツアラーまで、カワサキのラインナップには多彩なキャラクターが揃っています。

カタログのスペックや写真だけでは伝わりきらない細部に宿る上質な仕上がりと意外なフレンドリーさは、ぜひ実車を前にして体感していただきたいポイントです。

少しでも気になるモデルがあれば、お近くのカワサキプラザやカワサキ正規取扱店へ足を運んでみてください。

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写真:関野 温/まとめ:Kawasaki Good Times編集部

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